住宅を購入するとすると消費税だけでなく、印紙税、住民税、登録免許税、不動産取得税、固定資産税などの税金がかかります。
個人が居住用の住宅を購入する場合、その多くに軽減措置が適用されますので、資金計画にしっかり組み込んでおきたいものです。
「印紙税」は、住宅を購入する際の売買契約書などを交わすときにかかる税金で、契約書に記載されている金額によって税額が決まり、その金額分の収入印紙を契約書に貼付し印鑑を押すなどして納税します。
「登録免許税」は、土地や建物を建築したり購入した時に所有権保存登記や移転登記などの登記にかかる税金です。
「不動産取得税」は、土地や家屋を購入したり、交換や贈与で取得したり、家屋を建築したりして不動産を取得した際にかかる税金です。
「固定資産税」は、毎年1月1日現在で土地、家屋、償却資産を所有している人が納める税金です。原則として3年に一度評価替えされる固定資産税評価額に所定の税率を乗じて計算されます。